われわれが

ＡＩＧはこれまでに１２を超える事業部門や不動産の売却契約をまとめ、約５０億ドルを確保した。ただ、信用危機で比較的規模の大きい売却案件は難航しており、代わりに新規株式公開（ＩＰＯ）が検討されている。
管財人を務めるエルパソＣＥＯのダグラス・フォシー氏は公聴会で、ＡＩＧで最大級の保険部門をＩＰＯすれば、公的資金返済の一助となるとともに、非破壊検査マイクロバブルダンボール現在世間の冷たい目に苦しんでいる社員にもプラスになると述べた。
リディＣＥＯは「追加支援が必要にならないよう、できることは何でもしていく」と述べたうえで「良好な資産価値が維持される必要がある。われわれが部門をＩＰＯさせることができるような資本市場の状態でなければならない」と訴えた。